Qt WebEngine Widgets C++ Classes

QWidget ベースのアプリケーションでウェブコンテンツをレンダリングするための C++ クラスを提供します。詳細...

クラス

QWebEngineView

Web ドキュメントの表示と編集に使用するウィジェット

詳細説明

Qt WebEngine Widgets モジュールは、ウェブブラウザエンジンと、ウェブコンテンツをレンダリングして対話するための C++ クラスを提供します。

qmake によるビルドでこのモジュールにリンクするには、qmake .pro ファイルに次の QT 変数を追加します:

QT += webenginewidgets

CMake でビルドする場合は、find_package() コマンドを使用して Qt6 パッケージ内の必要なモジュールコンポーネントを探し、target_link_libraries() を使用してモジュールとリンクします:

find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS WebEngineWidgets)
target_link_libraries(target PRIVATE Qt6::WebEngineWidgets)

HTML ページをロードして表示するのに必要な最小限のコードは、QWebEngineView クラスを実装するだけです。

#include <QApplication>
#include <QWebEngineView>

int main(int argc, char *argv[])
{
    QApplication app(argc, argv);
    QWebEngineView view;
    view.load(QUrl("https://qt-project.org/"));
    view.resize(1024, 750);
    view.show();
    return app.exec();
}

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