ColorOverlay QML Type

オーバーレイカラーを適用して、ソースアイテムの色を変更します。詳細...

Import Statement: import Qt5Compat.GraphicalEffects
Since: QtGraphicalEffects 1.0
Inherits:

Item

プロパティ

詳細説明

この効果は、グレースケール画像の上に着色されたガラスを置いたときに起こることに似ています。オーバーレイの色はRGBA形式で与えられる。

ソース適用される効果

適用例

次の例は、効果を適用する方法を示しています。

import QtQuick
import Qt5Compat.GraphicalEffects

Item {
    width: 300
    height: 300

    Image {
        id: bug
        source: "images/butterfly.png"
        sourceSize: Qt.size(parent.width, parent.height)
        smooth: true
        visible: false
    }

    ColorOverlay {
        anchors.fill: bug
        source: bug
        color: "#80800000"
    }
}

プロパティの説明

cached : bool

このプロパティは、レンダリングのパフォーマンスを向上させるために、エフェクトの出力ピクセルをキャッシュできるようにします。

ソースまたはエフェクトのプロパティが変更されるたびに、キャッシュ内のピクセルを更新する必要があります。エフェクト出力を保存するために余分なメモリバッファが必要になるため、メモリ消費量が増加します。

ソースまたはエフェクトプロパティがアニメーションするときは、キャッシュを無効にすることをお勧めします。

デフォルトでは、このプロパティはfalse に設定されています。


color : color

このプロパティは、ソースのカラー化に使用されるカラー値を定義します。

デフォルトでは、このプロパティは"transparent" に設定されています。

異なる色値を使用した出力例

色を指定します:#80ff0000 color:#8000ff00 色#800000ff

source : variant

このプロパティは、エフェクトのソースピクセルを提供するソースアイテムを定義します。

注意: 例えば source をエフェクトの親に設定することで、エフェクト自身を含めることはサポートされていません。


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