QTP0005

qt_add_qml_module の DEPENDENCIES 引数がターゲットを受け付ける

このポリシーは Qt 6.8 で導入されました。qt_add_qml_module() DEPENDENCIES,IMPORTS,OPTIONAL_IMPORTS,DEFAULT_IMPORTS にターゲットを渡すことができます。

このポリシーを有効にすると、キーワードに渡される引数の先頭に TARGET を付けることができ、ターゲット名として扱われます。

このポリシーのOLD 動作は、「TARGET名」が「TARGET」と「name」の2つのURIとして扱われる。

このポリシーのNEW の動作は、TARGET がキーワードとみなされ、次に続くターゲットからURIが抽出されるというものである。TARGET に続く名前がターゲットの名前でない場合や、そのターゲットがQMLモジュールに対応していない場合はハードエラーとなります。

NEW およびOLD の動作では、スラッシュとバージョンを付加することで、モジュールのバージョンを指定することができます。詳しくはモジュールの依存関係を宣言するを参照してください。

Qt 6.8 では、DEPENDENCIES にターゲット名と一致する URI を渡すと警告が表示されます。qt_policyコマンドを使用して、ポリシーを明示的にOLD またはNEW に設定することで、警告を抑制できます。

注意: ポリシーのOLD の動作は非推奨であり、将来削除される可能性があります。

qt_policy,qt_standard_project_setup(),qt_cmake_policies,qt_add_qml_moduleも参照してください

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