Qt SVG
Scalable Vector Graphics (SVG) は、2 次元のベクターグラフィックスを記述するための XML ベースの言語です。Qt は SVG 描画をウィジェットや他のペイントデバイスでレンダリングしたり表示したりするためのクラスを提供します。
モジュールの使用
Qt モジュールの C++ API を使用するには、モジュールライブラリを直接リンクするか、他の依存関係を介してリンクする必要があります。CMakeや qmakeなど、いくつかのビルドツールはこのための専用サポートを持っています。
CMake でのビルド
find_package()
コマンドを使用して、必要なモジュール・コンポーネントをQt6
パッケージから探します:
find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Svg)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Svg)
詳細については、CMakeによるビルドの概要を参照してください。
qmakeでのビルド
qmakeでビルドするようにモジュールを設定するには、プロジェクトの.proファイルにQT
変数の値としてモジュールを追加します:
QT += svg
記事とガイド
- SVGファイルのレンダリングには、SVGファイルのレンダリング方法に関する情報が含まれています。
参考文献
モジュールの進化
Changes to Qt SVGには、Qt 6 シリーズで行われたモジュールの API と機能の重要な変更が記載されています。
ライセンスと帰属
Qt SVG はThe Qt Company の商用ライセンスで利用できます。また、GNU Lesser General Public License, version 3 またはGNU General Public License, version 2 の下でも利用可能です。詳しくはQt Licensingをご覧ください。
さらに、Qt SVGは以下の許諾ライセンスの下にサードパーティのコードを含んでいます:
歴史的な許可通知と免責事項 - 変種を販売する。 |
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