テストとデバッグ
Qt には、高品質なコードを開発するための様々な機能が用意されています。バグを追跡するためのデバッグ支援機能や、バグを排除するためのテスト機能があります。
ユニットテスト
Qt では、クラスや関数、ライブラリ全体などのインターフェイスをテストするためのユニットテストを簡単に作成できます。
- Qt Test(testlib) - C++ コードのユニットテストのためのフレームワークです。
- Qt Quick Test- QML コードのユニットテストのためのフレームワークです。
オートテスト
Qt 自身も、Qt Test と Qt Quick Test フレームワーク(autotests)を使って書かれたユニットテスト(単体テスト)を数多く持っています。これらのオートテストは、各 Qt モジュールのソースコードのtests/auto
ディレクトリにあります。オートテストは、Qt の開発における継続的な品質保証の重要な部分です。
Qt Creator によるテスト
Qt Creator の完全なデバッグワークフローは、C++ と QML の両方のコードのデバッグをサポートし、コードのプロファイリングも可能です。
詳細については、Qt Creator のマニュアルを参照してください:
デバッグテクニック
これらのページには、さまざまな状況下でのデバッグに関する提案が含まれています:
- デバッグテクニック- C++ コード用
- QMLアプリケーションのデバッグ
- プラグインのデバッグ
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