INTEGRITY 用 Qt
INTEGRITYリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)は、安全性とセキュリティが重要なシステムで広く使用されています。特に自動車業界では、Qt と INTEGRITY RTOS の両方をインストルメントクラスターやインフォテインメントシステムと組み合わせて使用することができます。
Qt for INTEGRITY では、INTEGRITY RTOS 用のアプリケーションを構築、開発することができます。開発環境には、ターゲットデバイスと、ターゲットデバイス用にビルドする必要のある Qt ソースが含まれます。サポートされている開発環境の詳細については、サポートされている開発ホストとターゲットボードを参照してください。
Qt for INTEGRITY チュートリアル
Qt for INTEGRITY にはチュートリアルがあります:
- Qualcomm Snapdragon 8155P ボード用の開発環境のセットアップ
- アプリケーションのビルド
- アプリケーションを実行するためのQualcomm Snapdragon 8155Pボードの準備
Qt for INTEGRITY - Monolith Project Tutorial を参照してください。
Qt for INTEGRITY ライセンス
Qt for INTEGRITY は Qt for Device Creation Professional (DCP) ライセンスで提供されています。詳細はQt Pricing を参照してください。
サポートされる Qt モジュール
Qt D-Bus を除くすべての必須モジュールがサポートされています。
アドオンモジュールについては、すべての Qt モジュールを参照してください。
サポートされる開発ホストとターゲットボード
Qt for INTEGRITY は以下のホストでビルドできます:
- 64 ビット Linux ディストリビューション
- 64-bit Windows 10
注意: 現在 Qt がサポートしているのは Ubuntu 20.04 64 ビットのみです。
注: GHS コンパイラと開発ホストの互換性に関するその他の情報については、GHS コンパイラのマニュアルを参照してください。
このリリースで Qt Company がサポートするターゲットハードウェアについては、ターゲットハードウェアのサポートレベルを参照してください。
©2024 The Qt Company Ltd. 本書に含まれるドキュメントの著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 ここで提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。