HeightMapSurfaceDataProxy QML Type

Surface3D の基本プロキシ型。もっと見る...

Import Statement: import QtGraphs
In C++: QHeightMapSurfaceDataProxy
Inherits:

SurfaceDataProxy

プロパティ

シグナル

詳細説明

QHeightMapSurfaceDataProxy サーフェスに関連するハイトマップデータの処理を行います。サーフェスプロットとしてのハイトマップの視覚化を提供します。

より詳細な説明については、QHeightMapSurfaceDataProxy を参照してください。

Qt Graphs 3Dによるデータ処理も参照してください

プロパティの説明

autoScaleY : real

高さの値を Y 軸にスケールします。falseこのプロパティをtrue に設定すると、高さ値はminYValuemaxYValue の間の Y 軸に収まるようにスケーリングされます。


heightMapFile : string

可視化する高さマップ画像のファイル。このプロパティを設定すると、現在のデータが高さマップデータに置き換えられます。

画像ファイルにはいくつかの形式がありますが、直接使用できる形式でない場合は変換が行われます。

注意: もし結果が間違っているようであれば、自動変換に失敗しているので、設定する前に自分で画像を変換してみてください。望ましい形式はグレースケールでQImage::Format_RGB32

画像の高さは、画像がグレースケールの場合、ピクセルの赤色成分から読み取られます。そうでない場合は、ピクセルの赤、緑、青成分から計算された平均値となります。グレースケール画像を使用すると、大きな画像のデータ変換速度が向上する可能性があります。

高 さ マ ッ プは X ・ Z 軸の値を持たないので、 こ れ ら の値はminXValuemaxXValueminZValuemaxZValue プ ロ パテ ィ を用いて別途与え る 必要があ り ます。X値は画像の水平方向に対応し、Z値は垂直方向に対応します。これらのプロパティのいずれかを設定すると、既存のハイトマップの非同期再解像がトリガーされます。

推奨されないフォーマット:すべてのモノラルフォーマット(例:QImage::Format_Mono )。


maxXValue : real

生成されるサーフェスポイントの最大X値。デフォルトは10.0 です。 このプロパティを設定すると、必要に応じて対応する最小値が調整され、有効な範囲が維持されます。


maxYValue : real

生成されるサーフェス点の最大Y値。デフォルトは10.0 です。 このプロパティを設定すると、必要に応じて対応する最小値が調整され、有効な範囲が維持されます。


maxZValue : real

生成されるサーフェス点のZ値の最大値。デフォルトは10.0 です。 このプロパティを設定すると、必要に応じて対応する最小値が調整され、有効な範囲が維持されます。


minXValue : real

生成されるサーフェス点のX値の最小値。デフォルトは0.0 です。 このプロパティを設定すると、必要に応じて対応する最大値が調整され、有効な範囲が維持されます。


minYValue : real

生成されるサーフェスポイントのY値の最小値。デフォルトは0.0 です。 このプロパティを設定すると、対応する最大値が必要に応じて調整され、有効な範囲が維持されます。


minZValue : real

生成されるサーフェス点のZ値の最小値。デフォルトは0.0 です。 このプロパティを設定すると、必要に応じて対応する最大値が調整され、有効な範囲が維持されます。


type : AbstractDataProxy.DataType [read-only]

プロキシのタイプ。QAbstractDataProxy::DataType


シグナル ドキュメント

autoScaleYChanged(bool enabled)

このシグナルは、autoScaleYenabled に変更されたときに発行される。

注: 対応するハンドラはonAutoScaleYChanged です。


heightMapFileChanged(string filename)

このシグナルはheightMapFilefilename に変更されたときに発行される。

:対応するハンドラはonHeightMapFileChanged です。


maxXValueChanged(real value)

このシグナルはmaxXValuevalue に変更されたときに発せられる。

注: 対応するハンドラはonMaxXValueChanged です。


maxYValueChanged(real value)

このシグナルはmaxYValuevalue に変更されたときに発せられる。

注: 対応するハンドラはonMaxYValueChanged です。


maxZValueChanged(real value)

このシグナルはmaxZValuevalue に変更されたときに発せられる。

注: 対応するハンドラはonMaxZValueChanged です。


minXValueChanged(real value)

このシグナルはminXValuevalue に変更されたときに発せられる。

注: 対応するハンドラはonMinXValueChanged です。


minYValueChanged(real value)

このシグナルはminYValuevalue に変更されたときに発せられる。

注: 対応するハンドラはonMinYValueChanged です。


minZValueChanged(real value)

このシグナルはminZValuevalue に変更されたときに発せられる。

: 対応するハンドラはonMinZValueChanged です。


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