MethodNode QML Type
サーバー上のメソッドを呼び出す。詳細...
Import Statement: | import QtOpcUa |
Since: | QtOpcUa 5.12 |
Inherits: |
プロパティ
- inputArguments : list<MethodArgument>
- objectNodeId : OpcUaNode
- outputArguments : list<var>
- resultStatus : Status
- type : QOpcUa::Types
メソッド
詳細説明
このQML要素は、サーバー上のメソッドノードの呼び出しをサポートします。ターゲットオブジェクトのノードIDはobjectNodeId プロパティで指定する必要があります。
import QtOpcUa as QtOpcUa QtOpcUa.MethodNode { nodeId : QtOpcUa.NodeId { identifier: "s=Example.Method" ns: "Example Namespace" } objectNodeId : QtOpcUa.NodeId { identifier: "s=Example.Object" ns: "Example Namespace" } connection: myConnection }
実際の関数呼び出しはシグナルによってトリガされます。
Button { text: "Start" onClicked: myNode.callMethod }
またはJavaScript
myNode.callMethod()
プロパティの説明
inputArguments : list<MethodArgument> |
サーバー上でメソッドを呼び出すときに使用する引数。
この例では、2 つのダブル引数を持つメソッドを呼び出す方法を示します。
QtOpcUa.MethodNode { ... inputArguments: [ QtOpcUa.MethodArgument { value: 3 type: QtOpcUa.Constants.Double }, QtOpcUa.MethodArgument { value: 4 type: QtOpcUa.Constants.Double } ] }
callMethodも参照してください 。
objectNodeId : OpcUaNode |
メソッドが呼び出される実際のノードを決定します。これは、相対ノード ID または絶対ノード ID になります。
メソッド呼び出しからの値を返します。出力引数に応じて、このリストには 0 個以上の値が含まれることがあります。resultStatus は個別にチェックする必要があります。メソッド呼び出しが失敗した場合、リストは空になります。
if (node.status.isGood) { // print two arguments console.log("Number of return values:", node.outputArguments.length) console.log("Return value #1:", node.outputArguments[0]) console.log("Return value #2:", node.outputArguments[1]) }
callMethod およびresultStatusも参照して ください。
resultStatus : Status |
最後のメソッド呼び出しのステータス。このプロパティは、メソッド呼び出しが成功したかどうかを判断するためにチェックする必要があります。
Status も参照して ください。
type : QOpcUa::Types |
サーバによって期待される引数の型を設定します。値のバリアントは、メソッドを呼び出すときにその型に変換されます。この型はサーバのメソッドと正確に一致しなければなりません。
MethodNode::callMethodも参照してください 。
メソッドのドキュメント
callMethod() |
接続されているサーバー上のメソッドを呼び出します。
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