メディアプレーヤーの例
オーディオとビデオの再生
メディアプレーヤーは、様々なコーデックを使用してオーディオファイルやビデオファイルを再生することができるシンプルなマルチメディアプレーヤーを示しています。
例の実行
Qt Creator からサンプルを実行するには、Welcome モードを開き、Examples からサンプルを選択します。詳細については、Building and Running an Example を参照してください。
この例では、QVideoWidget に渡されたQMediaPlayer オブジェクトを使用して、ビデオ出力を制御します。アプリケーションにプレイリスト機能を持たせるために、QPlayListオブジェクトも使用しています。
ダイアログの再生や停止などの様々な機能を有効にするために、ボタンがクリックされたイベントは、QMediaPlayer の play() と stop() スロットに接続された play() と stop() シグナルを発します。
connect(controls, SIGNAL(play()), player, SLOT(play())); connect(controls, SIGNAL(pause()), player, SLOT(pause())); connect(controls, SIGNAL(stop()), player, SLOT(stop()));
ボリュームを取得することができます。
controls->setVolume(player->volume());
ウィジェットの'volume'を変更することで、音量を変更することができます。
connect(controls, SIGNAL(changeVolume(int)), player, SLOT(setVolume(int)));
この例では、QVideoWidget オブジェクトを使って、ビデオ・プロパティを変更することもできます。ボタンを1回クリックするだけで、フルスクリーンモードにすることができます。
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