Qt OPC UA Open62541 プラグインのビルド

Open62541プラグインはデフォルトで同梱のサードパーティソースからビルドされ、外部依存はありません。open62541ライブラリはセキュリティのためにOpenSSLを使用します。設定中に OpenSSL ライブラリが検出されると、テストと open62541 バックエンドのセキュリティが有効になります。Qt OPC UA にバンドルされている Open62541 のソースファイルとヘッダファイルは、以下のコマンドを使用して open62541 v1.3.11 タグから生成されています:

cmake -DUA_ENABLE_AMALGAMATION=ON -DUA_AMALGAMATION_ARCHITECTURES="win32;posix" -DUA_ENABLE_SUBSCRIPTIONS_EVENTS=ON -DUA_ENABLE_HISTORIZING=ON -DUA_ENABLE_EXPERIMENTAL_HISTORIZING=ON
make

Open62541 プラグインのカスタムバージョンをビルドしたい場合は、上記と同じオプションでビルドされた Open62541 v1.3.11 が必要です。

open62541をカスタムロケーションにインストールしてビルドする場合は、以下のオプションをcmakeに渡す必要があります:

-DINPUT_open62541=system -DOPEN62541_INCDIR=/path/to/sdk/include -DOPEN62541_LIBDIR=/path/to/sdk/lib
設定設定値
open62541_incdiropen62541.h を含むディレクトリ。
open62541_libdirライブラリファイルを含むディレクトリ

たとえば、open62541 プラグインをインストールせずに、そのビルド・ディレクトリから直接、静的ビルドを使用してビルドするには、次のオプションを使用できます:

-DOPEN62541_INCDIR=/path/to/open62541/build -DOPEN62541_LIBDIR=/path/to/open62541/build/bin

設定ステップの出力は、検出が成功したかどうかを示します:

Open62541 .............................. yes

本ドキュメントに含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。