Qt Positioning C++ Classes

Positioningモジュールは、QMLとC++インターフェースを介して位置情報を提供します。詳細...

クラス

QGeoAddress

QGeoLocation のアドレスを表します。

QGeoAreaMonitorInfo

近接を監視するエリアまたは領域のパラメータを記述する

QGeoAreaMonitorSource

指定された座標セットに対する近接変化の検出を可能にする

QGeoCircle

円形の地理領域を定義します

QGeoCoordinate

地球の表面上の地理的位置を定義する

QGeoLocation

位置に関する基本情報を表す

QGeoPath

地理パスを定義

QGeoPolygon

地理的な多角形を定義する

QGeoPositionInfo

特定の時点における全地球的な位置、方向、速度に関する情報が含まれています。

QGeoPositionInfoSource

位置の更新を配信するための抽象ベースクラス

QGeoPositionInfoSourceFactory

測位データの外部プロバイダーのプラグイン・インターフェイスとして使用されるファクトリー・クラス

QGeoRectangle

矩形の地理エリアを定義する

QGeoSatelliteInfo

衛星の基本情報を含む

QGeoSatelliteInfoSource

衛星情報の更新を配信するための抽象ベースクラス

QGeoShape

地理エリアを定義

QNmeaPositionInfoSource

NMEAデータソースを使用した位置情報

QNmeaSatelliteInfoSource

NMEA データソースを使用した衛星情報

詳細説明

Qt Positioning モジュールをロードするには、.qml ファイルに以下の記述を追加します。

import QtPositioning

C++ プロジェクトの場合は、現在のユースケースに適したヘッダを追加します。

#include <QGeoCoordinate>

モジュールの使用

Qt モジュールを使用するには、モジュールライブラリを直接リンクするか、他の依存関係を通してリンクする必要があります。CMakeや qmakeなど、いくつかのビルドツールはこのための専用サポートを持っています。

CMake でのビルド

find_package() コマンドを使って、Qt6 パッケージから必要なモジュールコンポーネントを探します:

find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Positioning)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Positioning)

qmakeでビルドする

モジュールをqmakeでビルドするように設定するには、プロジェクトの.proファイルにQT 変数の値としてモジュールを追加します:

QT += positioning

詳しくはQt Positioning Overview を参照してください。

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