QQuickRenderControl OpenGLの例

Qt Quick シーンをテクスチャにレンダリングして、Quick ベースでない OpenGL レンダラーで使用する方法を示します。

Qt Quickシーンは、画面上には表示されないQQuickWindow 。むしろ、レンダリングは OpenGL テクスチャをターゲットとし、QQuickRenderControl を介して制御されます。

キューブは、QWindowQOpenGLContextQOpenGLShaderProgramQOpenGLFunctions などの Qt Gui イネーブラを使用して、OpenGL で直接レンダリングされます。キューブは、Qt Quick レンダーパスが出力するテクスチャでテクスチャされます。

さらに、基本的な入力イベント転送も実演しています。マウスの左ボタンを押し続けると、Rectangle の背景色が QML バインディングによって変更されます。同様に、キーボードのキーを押し続けると色も変わります。これは、アプリケーションから送信された「偽の」イベント(画面上のQWindow からのイベントに基づいて生成されたもの)が、Qt Quick シーン内で転送され、処理されていることを証明しています。

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