QVBoxLayout Class

QVBoxLayout クラスは、ウィジェットを縦に並べます。詳細...

Header: #include <QVBoxLayout>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Widgets)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Widgets)
qmake: QT += widgets
Inherits: QBoxLayout

パブリック関数

QVBoxLayout()
QVBoxLayout(QWidget *parent)
virtual ~QVBoxLayout()

詳細説明

このクラスは、垂直ボックス・レイアウト・オブジェクトを構築するために使用されます。詳細はQBoxLayout を参照してください。

このクラスの最も単純な使い方は次のようなものです:

    QWidget *window = new QWidget;
    QPushButton *button1 = new QPushButton("One");
    QPushButton *button2 = new QPushButton("Two");
    QPushButton *button3 = new QPushButton("Three");
    QPushButton *button4 = new QPushButton("Four");
    QPushButton *button5 = new QPushButton("Five");

    QVBoxLayout *layout = new QVBoxLayout(window);
    layout->addWidget(button1);
    layout->addWidget(button2);
    layout->addWidget(button3);
    layout->addWidget(button4);
    layout->addWidget(button5);

    window->show();

まず、レイアウトに追加したいウィジェットを作成します。まず、レイアウトに追加したいウィジェットを作成します。次に、QVBoxLayout オブジェクトを作成し、window をコンストラクタで渡して親に設定します。次に、ウィジェットをレイアウトに追加します。window が、レイアウトに追加されるウィジェットの親になります。

コンストラクタに親window を渡さない場合は、後でQWidget::setLayout() を使用して QVBoxLayout オブジェクトをwindow にインストールできます。この時点で、レイアウト内のウィジェットは、window を親として持つように再ペアレントされます。

Horizontal box layout with five child widgets

QHBoxLayout,QGridLayout,QStackedLayout,レイアウト管理,基本レイアウト例も参照してください

メンバ関数ドキュメント

QVBoxLayout::QVBoxLayout()

新しい垂直ボックスを構築します。別のレイアウトに追加する必要があります。

[explicit] QVBoxLayout::QVBoxLayout(QWidget *parent)

parent を親とする新しいトップレベル垂直ボックスを構築します。

こ の レ イ ア ウ ト は、parent の ト ッ プ レベル レ イ ア ウ ト と し て直接設定 さ れます。ウィジェットのトップ・レベル・レイアウトは1つだけです。これはQWidget::layout() によって返されます。

QWidget::setLayout()も参照してください

[virtual noexcept] QVBoxLayout::~QVBoxLayout()

このボックス・レイアウトを破棄します。

レイアウトのウィジェットは破棄されません。

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