データを扱うフォームの作成

上述した SQL モデルを使用して、データベースの内容を他のモデル/ビュー・コンポーネントに表示することができます。アプリケーションによっては、QTableView のような標準的な項目ビューを使用してデータを表示することで十分です。しかし、レコードベースのアプリケーションのユーザは、データベーステーブルの特定の行や列のデータをフォーム上のエディタウィジェットに入力するフォームベースのユーザインタフェースを必要とすることがよくあります。

このようなデータ対応フォームは、QDataWidgetMapper クラスで作成することができます。このクラスは、モデルからユーザーインターフェイスの特定のウィジェットにデータをマッピングするために使用される、一般的なモデル/ビューコンポーネントです。

QDataWidgetMapper これは、モデルからユーザーインターフェイスの特定のウィジェットにデータをマッピングするために使われる汎用のモデル/ビューコンポーネントです。その結果、 を SQL モデルで使用するのは、他のテーブルモデルで使用するのと同じくらい簡単です。QDataWidgetMapper

Booksの例では、QDataWidgetMapper とシンプルな入力ウィジェットのセットを使用することで、簡単にアクセスできるように情報を表示する方法を示しています。

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