Qt Quick テストを作成する
Qt Creator は Qt Quick TestQt Quick テストケースを JavaScript の関数として記述します。
Qt Quick テストを作成するには:
- File >New Project >Test Project にアクセスしてください。
- を選択します。 Qt Quick Test Project>Choose を選択します。
- Project and Test Information ダイアログで、プロジェクトとテストの設定を指定します。

- Test case name に、テストケースの名前を入力します。
- QML テストを実行する前に C++ コードを実行するには、Generate setup code を選択します。QML テストの前に C++ を実行する で説明したように、テストフレームワークはスロットや呼び出し可能 な関数を呼び出します。
- Generate initialization and cleanup code を選択して、テストフレームワークが実行する関数をテストに追加し、テストを初期化およびクリーンアップ します。
- Build system で、プロジェクトのビルドに使用するビルドシステムを選択します:CMake、qmake、または Qbs です。Qt 5 または Qt 6.4 以前で開発する場合に CMake を使用してビルドするには、CMake for Qt 5 and Qt 6 を選択します。
Qt Creator を選択すると、指定したプロジェクトディレクトリにテストが作成されます。.cpp ファイルを編集して、テスト内の各テスト関数にプライベートスロットを追加します。
注意: テストをスキャンしている間、パーサーは直接または間接的に QuickTest または同等のQtQuickTest/quicktest.h を含むファイルのみを考慮します。もし、QuickTest が見つかった場合、Qt Quick テストアプリケーショ ンを作成するための記述の検出を試み、もし見つかった場合は、それぞれの QML ファイルを解析します。現在の設定で C++ 部分がビルドされない場合、QML ファイルの自動スキャンは行われません。
注: General >Process arguments を有効にすると、テストを実行し、1 つ以上のログファイルを並行して書き込むことができます。そのためには出力形式オプション-o filename,format を使用します。Qt Creator がこの出力チャンネルを使用しているため、filename に標準出力 を使用することはサポートされていません。
How To: Test」「Select the build system」「Testing」「Test Results」も参照してください 。
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