DebugView QML Type

レンダリングの統計情報を表示し、デバッグや開発者向けのアクションを実行するためのビュー。詳細...

Import Statement: import QtQuick3D.Helpers
Inherits:

Rectangle

プロパティ

詳細な説明

このヘルパーを使うと、View3D のレンダリングパフォーマンス統計を見ることができます。 FPS、同期、レンダリング時間が表示されます。さらに、描画コール、レンダーパス、シーンのアセットで使用されているテクスチャとメッシュに関する詳細な統計情報を表示することもできます。このような拡張情報の表示は、resourceDetailsVisible プロパティによって制御されます。

例えば、次のスニペットは、Qt Quick シーンの左上隅に情報を表示する DebugView を追加する方法を示しています:

View3D {
    id: v3d
    anchors.fill: parent
    camera: camera
    PerspectiveCamera {
        id: camera
        position: Qt.vector3d(0, 0, 600)
    }
    ...
}
DebugView {
    source: v3d
    resourceDetailsVisible: true
}

さらに、Tools セクションでは、ワイヤフレームレンダリングをオンにしたり、マテリアルの様々な側面を視覚化するなどのアクションを実行することができます。

プロパティ ドキュメント

resourceDetailsVisible : bool

詳細なレンダーパス、メッシュ、テクスチャ、その他のリソースの統計情報を持つ追加フィールドをデフォルトで表示するかどうかを示します。

デフォルト値はfalseで、ユーザーが画面上のチェックボックスでインタラクティブに追加データを有効にしない限り、最後のレンダリングフレームからのCPUタイミングのみが表示されます。デフォルトでより多くの情報を表示するには、値をtrueに変更します。これには、レンダーパスの詳細と最後のレンダリングフレームのアクティブアセットが含まれます。


source : var

統計情報を表示するソースView3D を指定します。


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