QMqttMessageStatusProperties Class

QMqttMessageStatusProperties クラスは、メッセージ配信中にサーバーから提供される追加情報を表します。詳細...

Header: #include <QMqttMessageStatusProperties>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Mqtt)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Mqtt)
qmake: QT += mqtt

パブリック関数

QString reason() const
QMqtt::ReasonCode reasonCode() const
QMqttUserProperties userProperties() const

詳細説明

QMqttClient::publish() によって送信されるメッセージの QoS レベルに応じて、サーバは配信状態を報告します。QMqtt::MessageStatus に加えて、補完的な情報がサーバによって含まれるかもしれない。これらの情報は、QMqttMessageStatusProperties を介してユーザに公開されます。

注意: メッセージ・ステータス・プロパティはMQTT 5.0仕様の一部であり、より低いプロトコル・レベルで接続する場合は使用できません。詳細はQMqttClient::ProtocolVersion を参照。

メンバ関数ドキュメント

QString QMqttMessageStatusProperties::reason() const

失敗したメッセージ配送の理由文字列を返す。

QMqtt::ReasonCode QMqttMessageStatusProperties::reasonCode() const

失敗したメッセージ配送の理由コードを返す。

QMqttUserProperties QMqttMessageStatusProperties::userProperties() const

メッセージと共に指定されたプロパティを返します。

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