QPauseAnimation Class

QPauseAnimation クラスは、QSequentialAnimationGroup に一時停止を提供します。詳細...

Header: #include <QPauseAnimation>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Core)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Core)
qmake: QT += core
Inherits: QAbstractAnimation

プロパティ

パブリック関数

QPauseAnimation(QObject *parent = nullptr)
QPauseAnimation(int msecs, QObject *parent = nullptr)
virtual ~QPauseAnimation()
QBindable<int> bindableDuration()
void setDuration(int msecs)

再実装パブリック関数

virtual int duration() const override

再実装された保護された関数

virtual bool event(QEvent *e) override
virtual void updateCurrentTime(int) override

詳しい説明

QSequentialAnimationGroup でアニメーションの間に遅延を導入したい場合、QPauseAnimation を挿入することができます。このクラスは何もアニメートしませんが、開始してから指定されたミリ秒が経過するまではfinish を表示しません。一時停止の時間はコンストラクタで指定します。また、setDuration() で直接設定することもできます。

QPauseAnimation を自分で作成する必要はありません。QSequentialAnimationGroup には、便利な関数addPause() とinsertPause() が用意されています。これらの関数は、一時停止が何ミリ秒続くかを指定します。

QSequentialAnimationGroupも参照してください

プロパティ・ドキュメント

[bindable] duration : int

注意: このプロパティは、QProperty バインディングをサポートしています。

このプロパティは、一時停止の継続時間を保持します。

一時停止の継続時間。持続時間は負であってはならない。デフォルトの持続時間は250ミリ秒である。

メンバ関数ドキュメント

QPauseAnimation::QPauseAnimation(QObject *parent = nullptr)

QPauseAnimation を構築します。parentQObject のコンストラクタに渡されます。デフォルトの持続時間は 0 です。

QPauseAnimation::QPauseAnimation(int msecs, QObject *parent = nullptr)

QPauseAnimation を構築します。msecs は一時停止の持続時間です。parentQObject のコンストラクタに渡されます。

[virtual noexcept] QPauseAnimation::~QPauseAnimation()

ポーズアニメーションを破棄します。

[override virtual protected] bool QPauseAnimation::event(QEvent *e)

再実装します:QAbstractAnimation::event(QEvent *event)。

[override virtual protected] void QPauseAnimation::updateCurrentTime(int)

再リンプルメント:QAbstractAnimation::updateCurrentTime(int currentTime).

©2024 The Qt Company Ltd. 本文書に含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。