QQuickItemGrabResult Class

QQuickItemGrabResult には、QQuickItem::grabToImage() の結果が含まれます。詳細...

Header: #include <QQuickItemGrabResult>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Quick)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Quick)
qmake: QT += quick
In QML: ItemGrabResult
Inherits: QObject

プロパティ

パブリック関数

QImage image() const
bool saveToFile(const QString &fileName) const
(since 6.2) bool saveToFile(const QUrl &filePath) const
QUrl url() const

シグナル

void ready()

詳細説明

QQuickItem::grabToImage()も参照

プロパティの説明

[read-only] image : const QImage

このプロパティは、グラブのピクセル結果を保持する。

グラブがまだ完了していない場合、またはグラブが失敗した場合、NULL 画像が返される (image.isNull()true を返す )。

アクセス関数:

QImage image() const

[read-only] url : const QUrl

このプロパティは、QtQuick::Image タイプのような URL ベースの画像コンシューマーと組み合わせて使用できる URL を保持します。

URL は、QQuickItemGrabResult オブジェクトが削除されるまで有効です。

URLは有効なファイルや読み込む場所を表すものではなく、主にQt Quickの画像ベースの型を通して画像にアクセスするためのキーです。

アクセス関数

QUrl url() const

メンバー関数ドキュメント

[signal] void QQuickItemGrabResult::ready()

このシグナルはグラブが完了したときに発せられます。

[invokable] bool QQuickItemGrabResult::saveToFile(const QString &fileName) const

グラブの結果をイメージとしてfileName に保存します。成功すればtrue を返し、そうでなければfalse を返します。

注意: Qt 5.9より前のバージョンでは、この関数はconst 以外とマークされています。

注意 : この関数はメタオブジェクトシステムやQMLから呼び出すことができます。Q_INVOKABLE を参照してください。

[invokable, since 6.2] bool QQuickItemGrabResult::saveToFile(const QUrl &filePath) const

グラブの結果を画像としてfilePath に保存します。 は、supported image format の拡張子を持つlocal file name を参照する必要があります。成功すればtrue を返し、そうでなければfalse を返します。

注意: この関数はメタオブジェクトシステムやQMLから呼び出すことができます。Q_INVOKABLE を参照してください。

この関数は Qt 6.2 で導入されました。

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