Qt クイックエフェクトメーカー
Qt Quick Effect Maker は、Qt Quick 用のシェーダーエフェクトを高い生産性とパフォーマンスで作成するためのツールです。Qt Quick Effect Maker はスタンドアロンで動作しますが、Qt Design Studio にも含まれています。
機能の概要
Qt Quick Effect Maker の主な機能です:
- ライブプレビュー:エフェクトを操作する際、ライブプレビューでほとんどの変更を即座に確認することができます。
- ノードビュー:ノードビューでは、コーディングなしでエフェクトを作成できます。Qt グラフィカルエフェクトのほとんどを含む 30 以上のノードがあります。
- コードビュー:コードビューでは、すべてのエフェクトノードシェーダのコードを編集できます。コードエディタの機能には、GLSL構文のハイライト、自動インデント、検索などがあります。
- 複合エフェクト:パフォーマンスを向上させるために、Qt Quick Effect Maker はすべてのエフェクトを 1 つのシェーダにまとめます。
- JSON ファイルフォーマット:Qt Quick Effect Maker は、プロジェクトファイルとノードファイルを JSON 形式で保存するため、ファイルを簡単に共有でき、生産性が向上します。
- Shadertoy との互換性:Qt Quick Effect Maker の変数名は、ほとんどの場合Shadertoy と互換性があり、Shadertoy シェーダーを Qt Quick Effect Maker に移植することも、その逆も簡単です。ほとんどの Shadertoy 機能と、頂点シェーダ、カスタムテクスチャ、プロパティなどの追加機能がサポートされています。
- 純粋な Qt Quick:Qt Quick Effect Maker は Qt Quick と Qt Quick Controls で実装されています。ワークフローはQt QuickとQt RHI用に設計されています。
はじめに
ハウツー
例
- WigglyQt Quick Effect Maker で作成したエフェクトの使い方を説明します。
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