QGraphicsSceneHelpEvent Class
QGraphicsSceneHelpEventクラスは、ツールチップが要求されたときのイベントを提供します。詳細...
Header: | #include <QGraphicsSceneHelpEvent> |
CMake: | find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Widgets) target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Widgets) |
qmake: | QT += widgets |
Inherits: | QGraphicsSceneEvent |
パブリック関数
virtual | ~QGraphicsSceneHelpEvent() |
QPointF | scenePos() const |
QPoint | screenPos() const |
詳細説明
QGraphicsView がQEvent::ToolTip 型のQEvent を受信すると、QGraphicsSceneHelpEvent が作成され、シーンに転送されます。setToolTip() を使用して、QGraphicsItem にツールチップを設定できます。デフォルトでは、QGraphicsScene は、マウス位置の下で最も高い z 値(つまり、最も上のアイテム)を持つQGraphicsItem のツールチップを表示します。
QGraphicsView は、 と のヘルプが要求されたとき、イベントを転送しません。これが必要な場合は、 ()を再実装し、 イベントと タイプ をシーンに転送することができます。"What's This" status tip QGraphicsView::viewportEvent QStatusTipEvent QEvents QEvent::WhatsThis
QEventも参照 。
メンバ関数ドキュメント
[virtual noexcept]
QGraphicsSceneHelpEvent::~QGraphicsSceneHelpEvent()
イベントを破棄する。
QPointF QGraphicsSceneHelpEvent::scenePos() const
helpイベントが送られた瞬間のシーン座標におけるマウスカーソルの位置を返す。
screenPos()も参照 。
QPoint QGraphicsSceneHelpEvent::screenPos() const
help イベントが送られた瞬間のマウスカーソルの位置をスクリーン座標で返す。
scenePos() も参照して ください。
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