DropArea QML Type

エリア内でのドラッグ&ドロップの処理を指定します。詳細...

Import Statement: import QtQuick
Inherits:

Item

プロパティ

シグナル

詳細説明

DropAreaは、他のアイテムがその上にドラッグされたときにイベントを受け取る不可視のアイテムです。

Drag attachedプロパティは、ItemがDropAreaの上にドラッグされたときに、DropAreaに通知するために使用することができます。

keys プロパティは、一致するキーを含まないドラッグ イベントをフィルタリングするために使用できます。

drag.source プロパティは、ドラッグイベントのソースに、ドラッグターゲットへのドロップの受信者として通知されます。

Qt Quick Examples - Drag and Dropも参照してください

プロパティの説明

containsDrag : bool [read-only]

このプロパティは、DropArea に現在ドラッグされたアイテムがあるかどうかを識別します。


drag group

drag.x : qreal [read-only]

drag.y : qreal [read-only]

これらのプロパティは、最後のドラッグイベントの座標を保持します。


drag.source : QtObject [read-only]

このプロパティは、ドラッグのソースを保持します。


keys : stringlist

このプロパティは、DropArea が受け付けるドラッグ キーのリストを保持します。

キーがリストされていない場合、DropArea は任意のドラッグ・ソースからのイベントを受け入れます。そうでない場合、ドラッグ・ソースは少なくとも 1 つの互換性のあるキーを持っている必要があります。

QtQuick::Drag::keysも参照してください


シグナルの説明

dropped(DragEvent drop)

このシグナルは、DropArea の境界内でdrop イベントが発生したときに発行されます。

注意: 対応するハンドラはonDropped です。


entered(DragEvent drag)

このシグナルはdragDropArea の境界内に入ったときに発せられる。

: 対応するハンドラはonEntered です。


exited()

このシグナルは、ドラッグがDropArea の境界から出たときに発せられる。

: 対応するハンドラはonExited です。


positionChanged(DragEvent drag)

このシグナルは、drag の位置が変化したときに発せられます。

: 対応するハンドラはonPositionChanged です。


本ドキュメントに含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。