翻訳するコンテキストの選択

Context ビューには、翻訳する文字列が現れるコンテキストが一覧表示されます。Context と書かれた列には、コンテキスト名がアルファベット順に並んでいます。各コンテキストはQMLの型名か、QObject のサブクラス名です。

コンテキスト表示

QObject 自体のコンテキストには、静的関数QObject::tr() に渡される文字列が含まれます。

<unnamed context>にはQObject のサブクラスではない文字列が含まれます。

以下のアイコンは各コンテキストの現在の翻訳状態を示しています:

状態アイコン説明
Accepted/Correctコンテキスト内のすべての文字列が翻訳され、すべての翻訳が検証テストに合格しました。
Accepted/警告コンテキスト内のすべての文字列が翻訳されたか、または翻訳済みとしてマークされましたが、少なくとも1つの翻訳が検証テストに失敗しました。Strings ビューで、どの文字列がテストに失敗したかを見ることができます。
Not Acceptedコンテキスト内の少なくとも一つの文字列は翻訳されていないか、翻訳済みとしてマークされていません。
廃止翻訳された文字列のどれもが、もはやコンテキストに現れません。これは通常、コンテキストがアプリケーションに存在しなくなったことを意味します。

Items 列には、コンテキスト内の翻訳可能な文字列の総数と、翻訳された文字列の数が、スラッシュ (/) で区切って表示されます。数字が同じなら、コンテキスト内の翻訳可能な文字列はすべて翻訳されています。

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