LayerFilter QML Type
フレームグラフブランチに描画されるレイヤーを制御します。詳細...
Import Statement: | import Qt3D.Render 2.8 |
In C++: | QLayerFilter |
Inherits: | |
Status: | Deprecated |
プロパティ
- filterMode : enumeration
- layers : list<Layer>
詳細説明
LayerFilter を使用すると、フレームグラフのブランチに描画するレイヤーをレンダラーに指示できます。LayerFilter は、LayerFilter に追加されたLayer インスタンスとEntity のコンポーネントに基づいて、描画するエンティティを選択します。
LayerFilter は、filterMode プロパティに応じて、特定のLayer を持つエンティティを選択または破棄するように設定できる。デフォルトでは、LayerFilter によって参照されているLayer オブジェクトのいずれかを参照するエンティティが選択されます(AcceptAnyMatchingLayers)。
FrameGraph ツリー内では、ルートからリーフに向かうブランチ内に、複数のLayerFilter ノードを入れ子にすることができます。その場合、フィルタリングは、最初に宣言されたLayerFilter によって指定されたフィルタリング方法を使用して、シーンのすべてのエンティティに対して最初に動作します。次に、フィルタリングされたエンティティのサブセットは、2番目に宣言されたLayerFilter に設定されたフィルタリング方法に基づいて、再度フィルタリングされる。これは、ブランチのすべてのLayerFilter ノードが消費されるまで繰り返される。
プロパティ ドキュメント
filterMode : enumeration |
描画のために選択するエンティティを指定するフィルタモードを保持する。
デフォルト値はLayerFilter.AcceptMatchingLayers
です。
定数 | 説明 |
---|---|
LayerFilter.AcceptAnyMatchingLayers | このLayerFilter に追加された 1 つ以上のLayer オブジェクトを参照するエンティティを受け入れる。これはデフォルト |
LayerFilter.AcceptAllMatchingLayers | このオブジェクトに追加されたすべてのLayer オブジェクトを参照するエンティティを受け入れる。LayerFilter |
LayerFilter.DiscardAnyMatchingLayers | このオブジェクトに追加された1つ以上のLayer オブジェクトを参照するエンティティを破棄する。LayerFilter |
LayerFilter.DiscardAllMatchingLayers | このオブジェクトに追加されたすべてのLayer オブジェクトを参照するエンティティを破棄する。LayerFilter |
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