CMake
CMakeはビルドシステムの設定を自動化します。CMakeLists.txt ファイルと呼ばれるシンプルな設定ファイルを使用して、ソフトウェアのコンパイルプロセスを制御します。CMakeはネイティブのビルド設定とワークスペースを生成し、お好みのコンパイラ環境で使用することができます。
Qt Creator から CMake を使用して、デスクトップ、モバイル、組み込みデバイス用のアプリケーションをビルドできます。また、変更をテストするために単一のファイルをビルドすることもできます。
サポートされているCMakeのバージョン
Qt Creator はCMakeのファイルベースAPIを必要とするため、CMakeバージョン3.14以降が必要です。
古いバージョンの CMake を使用するシステムでは、回避策しかありません:
- CMakeバージョン3.5以降では、コンパイルデータベースを 使用するで説明したように、コンパイルデータベースを生成し、Qt Creator 。
qmake -projectを使って qmake ビルド用のアドホック・プロジェクト・ファイルを作成し、Qt Creator で開きます。通常、このようなプロジェクトは手動で変更しないとコンパイルできません。- 一般的なプロジェクトのアドホック・プロジェクト・ファイルを手動で作成し、Qt Creator で開きます。通常、このようなプロジェクトは手動で変更しなければコンパイルできません。
ビルドのためのプロジェクトの設定」、「実行のためのプロジェクトの設定」、「How To: Build with CMake」、「CMake ビルドの設定」、「CMake プロジェクト・ファイルのデバッグ」、「リモート Linux デプロイの設定」、「プロジェクトを開く」、「コンパイル・データベースを使用する」も参照してください 。
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