カスタム出力パーサの追加
カスタム出力パーサは、コマンドライン出力をスキャンして指定したエラーおよび警告パターンを検出し、検出されたパターンのエントリをissueに作成します。
カスタム出力パーサーを追加または変更するには、[環境設定] > [Build & Run ] > [Custom Output Parsers] を選択します。

カスタム出力パーサの設定を編集するには、リストでそのパーサを選択し、Edit を選択します。
デフォルトですべてのビルドまたは実行構成にカスタム出力パーサーを使用するには、Build default またはRun default を選択します。
選択したパーサーを削除するには、Remove を選択します。
カスタム・パーサーのプリファレンスを設定する
Error およびWarning タブで指定した設定に従って、エラーと警告を別々にキャプチャできます。
カスタム出力パーサーを作成するには
- Preferences>Build & Run >Custom Output Parsers >Add を選択します。

- Error message capture pattern フィールドで、何がエラーであるかを定義する正規表現を指定します。カスタム・パーサーはコンパイル出力を1行ずつ正規表現と照合し、エラーを「問題」に表示します。ファイル名、行番号、エラー・メッセージを含む正規表現グループを作成します。
- Capture Positions 」フィールドで、正規表現グループを「File name 」、「Line number 」、「Message 」にマッピングします。
- Capture Output Channels フィールドで、標準出力、標準エラー、または両方のチャネルからのメッセージをキャプチャするかどうかを指定します。
- Test グループでは、Error message フィールドに入力したメッセージが、現在の設定を使用した場合にどのようにマッチするかをテストすることができます。
- OK を選択してパーサーをパーサーのリストに追加し、Custom Output Parsers タブに戻ります。
- パーサ名をダブルクリックして、デフォルト値よりも分かりやすい名前に変更します。
カスタム出力パーサーを有効にする、ビルド用にプロジェクトを構成する、実行用にプロジェクトを構成するも参照してください 。
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