プロジェクトのビルドと実行
Linux、macOS、Windows、Android、QNX などの開発プラットフォームまたはターゲットプラットフォーム向けに Qt をインストールすると、 Qt Online Installer 開発ターゲット用のキットが作成されます。
プロジェクトを初めて開く際、「Configure Projects 」ビューで、そのプロジェクトに使用するキットを選択します。少なくとも1つのキットをアクティブにする必要があります。
現在開いているプロジェクトのアクティブなキットの一覧を確認するには、Ctrl+5 を選択して「Projects 」モードに切り替えます。

キットのビルド、デプロイ、または実行の設定を指定するには、キットを選択し、[Build Settings]、[Deploy Settings]、または [Run Settings] に移動します。
ビルド設定の指定

さまざまなビルド構成を使用することで、異なるビルド設定をすばやく切り替えることができます。Qt Creator は、プロジェクトの作成または開く際に、選択したビルド構成を作成します。

利用可能な構成は使用するビルドシステムによって異なりますが、通常は少なくとも以下のものが含まれます:
- デバッグ
- リリース
- プロファイル
デバッグビルドには、アプリケーションのデバッグに必要なデバッグシンボルが含まれていますが、リリース版からはこれらを除外する必要があります。一般的に、テストにはデバッグ構成を、最終的なインストール用バイナリパッケージの作成にはリリース構成を使用します。
プロファイルビルドは、デバッグ情報を含む最適化されたリリースビルドです。アプリケーションの分析に最適です。
プロジェクトのビルドシステムとして CMake を選択した場合、「デバッグ情報を含むリリース」ビルド構成も利用可能です。これはプロファイル構成と似ていますが、QML のデバッグおよびプロファイリングが明示的に無効化されています。 また、「最小サイズリリース」ビルド構成を使用して、最終的なインストール用バイナリパッケージを作成することもできます。これは、アプリケーションの動作速度が低下する場合でも、バイナリパッケージのサイズを可能な限り小さくするリリースビルドです。
デプロイ設定の指定
デプロイ構成は、パッケージ化や、デバイスのファイルシステムなど、実行ファイルを実行したい場所への必要なファイルのコピーを処理します。
指定するデプロイ設定は、プロジェクトのタイプや、キットに対して選択した「実行デバイス」によって異なります。
Qt Creator は、各ビルド構成に対してデプロイ構成を自動的に作成します。デバイスへのファイルのコピーなどのデプロイ手順は、「Debug」や「Release」といった各ビルド構成ごとに個別に指定できます。

実行設定の指定
指定する実行設定は、プロジェクトのタイプおよびキットに対して選択した「実行デバイス」によって異なります。
Qt Creator は、各ビルド構成に対して実行構成を自動的に作成します。コマンドライン引数や環境などの実行設定は、DebugやRelease などの各ビルド構成ごとに個別に指定できます。xml-ph-0000@deepl.internal が実行構成を自動的に作成しないようにするには、[xml-ph-0001@deepl.internal] > [xml-ph-000] に移動します。

Qt Creator による実行構成の自動作成を無効にするには、Preferences >Build & Run >General に移動し、「Create suitable run configurations automatically 」のチェックを外します。
実行構成を自動的に同期するには、Preferences >Build & Run >General に移動し、Keep run configurations in sync でオプションを選択します。
「手順:ビルドと実行」、「プロジェクトのローカル設定」、「プロジェクトのキットの有効化」、「ビルドのためのプロジェクト設定」、「実行のためのプロジェクト設定」、「プロジェクトのオープン」、「カスタム出力パーサーの有効化」、および「Active Qt の入手とインストール」も参照してください 。
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