Qt クイック 3D フィジックス
Qt Quick 3D Physics は物理シミュレーションのための高レベル API を提供します。重なりを検出するために使用される静的なメッシュや非コリジッドボディと同様に、インタラクティブな剛体のシミュレーションをサポートしています。すべてのシミュレーションされたボディは、質量、密度、摩擦のような独自の物理特性を持つことができます。
モジュールの使い方
QML API
モジュールの QML 型は、QtQuick3D.Physics
のインポートから利用できます。この型を使用するには、.qml ファイルに以下の import 文を追加してください:
import QtQuick3D.Physics
これは純粋なQMLモジュールであり、C++ APIはありません。
記事とガイド
例
Qt Quick 3D Physics で何ができるかを知るには、サンプルを見るのが一番です:
リファレンス
注意: Tech Preview API (Qt version 6.4)と比較して API に変更があります。違いは、Qt Quick 3D Physics API Changes from Tech Previewを参照してください。
関連モジュール
ライセンスと帰属
Qt Quick 3D Physicsは、The Qt Companyの商用ライセンスの下で利用可能です。また、GNU General Public License, version 3 の下でも利用可能です。詳しくはQt Licensingをご覧ください。
さらに、Qt Quick 3D Physicsには、以下の寛容なライセンスのサードパーティモジュールが含まれています:
BSD 3-条項「新規」または「改訂」ライセンス |
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