Qt6 GRPCのCMakeコマンド
プロジェクトでQt6::Grpcモジュールを使用するには、以下のCMakeコマンドを呼び出す必要があります:
find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Grpc) target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Grpc)
qt_add_grpcCMake コマンドを使用すると、プロジェクトの Qt GRPC コード生成を暗黙的に呼び出すことができます。
Qt GRPCを使用してgRPCサービスを生成し、あなたのプログラムにリンクするには、次の例を考えてみてください:
cmake_minimum_required(VERSION 3.16...3.22) project(MyProject) find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Protobuf Grpc) qt_standard_project_setup() qt_add_protobuf(MyProtoMessageLib PROTO_FILES path/to/helloworld.proto PROTO_INCLUDES path/to/proto/include ) qt_add_grpc(MyGrpcClient CLIENT PROTO_FILES path/to/helloworld.proto PROTO_INCLUDES path/to/proto/include ) qt_add_executable(MyApp main.cpp) target_link_libraries(MyApp PRIVATE MyGrpcClient MyProtoMessageLib Qt6::Protobuf)
上記の例では、MyGrpcClient
というライブラリを生成するためにqt_add_grpc()
CMake 関数を呼び出しています。
注意: .proto
ファイル API にメッセージが含まれている場合は、qt_add_protobuf()
CMake 関数を呼び出して、プロジェクトの protobuf メッセージクラスを生成する必要があります。
最後に、この例ではMyGrpcClientおよびMyProtoMessageLibライブラリにリンクするMyAppという実行可能ファイルのターゲットが作成されます。
CMake コマンド・リファレンス」も参照してください 。
protobuf スキーマを使用して Qt ベースの C++ サービスを生成する |
本ドキュメントに含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。