Qt WebChannel スタンドアロンの例

ブラウザ上で動作するサーバとリモートクライアント間のシンプルなチャットです。

スタンドアロンではQWebChannel C++ API を使用して外部クライアントと通信する方法を示します。これは、C++ アプリケーションと、デフォルトのブラウザで動作するリモート HTML クライアントとの間のシンプルなチャットです。

例の実行

Qt Creator からサンプルを実行するには、Welcome モードを開き、Examples からサンプルを選択します。詳細については、Building and Running an Example を参照してください。

リモートクライアントとの通信

C++ アプリケーションは、QWebChannel インスタンスをセットアップし、Core オブジェクトを発行します。リモート・クライアント側では、index.html ファイルが開かれます。どちらも、受信したメッセージのリストが表示されたダイアログと、相手側にメッセー ジを送信するための入力ボックスが表示されます。

ユーザーがメッセージを送信すると、CoreCore::sendText() シグナルを発します。このシグナルは自動的にHTMLクライアントに伝わります。ユーザーがHTML側でメッセージを入力すると、Core::receiveText()

HTMLクライアントとC++サーバー間の通信は、すべてWebSocketを介して行われます。C++側はQWebSocketServer をインスタンス化し、QWebSocket からの接続をQWebChannelAbstractTransport オブジェクトでラップします。これらのオブジェクトは、QWebChannel インスタンスに接続されます。

プロジェクト例 @ code.qt.io

Qt WebChannel JavaScript APIも参照してください

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