QAccessibleStateChangeEvent Class

QAccessibleStateChangeEvent は、オブジェクトの状態が変更されたことをアクセシビリティフレームワークに通知します。詳細...

Header: #include <QAccessibleStateChangeEvent>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Gui)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Gui)
qmake: QT += gui
Inherits: QAccessibleEvent

パブリック関数

QAccessibleStateChangeEvent(QAccessibleInterface *iface, QAccessible::State state)
QAccessibleStateChangeEvent(QObject *object, QAccessible::State state)
QAccessible::State changedStates() const

詳細説明

このクラスはQAccessible::updateAccessibility() と共に使用されます。

QAccessibleInterface::state()も参照してください

メンバ関数ドキュメント

QAccessibleStateChangeEvent::QAccessibleStateChangeEvent(QAccessibleInterface *iface, QAccessible::State state)

新しい QAccessibleStateChangeEvent を構築します。iface は、イベントに関連付けられたインターフェイスです。state は、アクセス可能なオブジェクトの状態です。

QAccessibleStateChangeEvent::QAccessibleStateChangeEvent(QObject *object, QAccessible::State state)

object の新しい QAccessibleStateChangeEvent を構築します。オブジェクトの以前の状態との差はstate にあります。

QAccessible::State QAccessibleStateChangeEvent::changedStates() const

変更された状態を返します。

返される状態は、変更された状態であることに注意してください。オブジェクトの状態を調べるには、QAccessibleInterface::state ()を使用します。

例えば、あるオブジェクトが以前はフォーカスを持っていたが、フォーカスを失った場合、オブジェクトの状態はfocusedがfalse に設定されます。一方、このイベントは変更について伝え、フォーカスの状態がtrue からfalse に変更されたため、focusedがtrue に設定されます。

本ドキュメントに含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。