DepthRange QML Type
深度バッファに書き込まれた深度値のリマッピングを有効にします。詳細...
Import Statement: | import Qt3D.Render 2.8 |
In C++: | QDepthRange |
Inherits: | |
Status: | Deprecated |
詳細説明
デフォルトでは、OpenGLは近景と遠景のクリッププレーンに対応する範囲[0.0, 1.0]で深度バッファにシーンの深度情報を書き込みます。QDepthRangeを使用すると、これらの値を別の範囲にマッピングできます。たとえば、[0.0, 0.5] の範囲を設定すると、近クリッププレーンにあるオブジェクトの深度値が 0.0 で、遠クリッププレーンにあるオブジェクトの深度値が 0.5 になるように、レンダリングされたシーンが深度バッファにマッピングされます。これにより、シーンの一部を常に他の部分の前や後ろにレンダリングすることができます。
本書に含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。