OrbitCameraController QML Type
原点を中心に回転するカメラコントローラー。詳細...
Import Statement: | import QtQuick3D.Helpers |
Inherits: |
プロパティ
- camera : QtQuick3D::Camera
- mouseEnabled : bool
- origin : QtQuick3D::Node
- panEnabled : bool
- xInvert : bool
- xSpeed : real
- yInvert : bool
- ySpeed : real
詳細な説明
このヘルパーは、原点を中心にカメラを回転させる方法を提供します。関数OrbitCameraControllerは、原点としてNodeを受け取り、制御するためにoriginNodeの子であるべきCameraオブジェクトを受け取ります。親原点に対する子カメラのz位置のみを調整することで、カメラをターゲット原点に近づけたり遠ざけたりすることができます。原点ノードに回転を加えることで、子カメラは原点ノードの周りを周回します。
OrbitCameraControllerアイテム自体は入力イベントを受け付ける2Dアイテムなので、そのサイズと位置が入力イベントを受け付ける場所になります。ズームするには、マウスのスクロールホイールを使うか、ピンチジェスチャーを行います。回転させるには、クリックするか、タッチしてドラッグします。パンするには、controlキーを押しながら領域をドラッグします。パンすると、原点ノードの位置が変わります。2本指でドラッグしてパンするジェスチャーも可能です。
View3D { camera: cameraNode Node { id: originNode PerspectiveCamera { id: cameraNode z: 100 } } OrbitCameraController { anchors.fill: parent origin: originNode camera: cameraNode } ... }
プロパティ ドキュメント
camera : QtQuick3D::Camera |
制御するカメラノードを指定します。これは必須プロパティで、origin ノードの子である必要があります。
mouseEnabled : bool |
マウスコントロールを有効にします。デフォルト値は true です。
origin : QtQuick3D::Node |
制御する原点ノードを指定します。これは必須プロパティで、 ノードの親でなければなりません。camera
panEnabled : bool |
パン制御を有効にします。デフォルト値はtrueです。
xInvert : bool |
X 軸コントロールを反転します。デフォルト値は false です。
xSpeed : real |
X 軸に沿ってマウスを動かしたときのナビゲーションの速度を指定する。
yInvert : bool |
Y軸コントロールを有効にします。デフォルト値はtrue。
ySpeed : real |
Y 軸に沿ってマウスを動かしたときのナビゲーションの速度を指定します。
本ドキュメントに含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。