QQuickOpenGLUtils Namespace
QQuickOpenGLUtils 名前空間には、OpenGL バックエンドと使用する場合の Qt Quick 用ユーティリティが含まれています。詳細...
Header: | #include <QQuickOpenGLUtils> |
CMake: | find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Quick) target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Quick) |
qmake: | QT += quick |
Since: | Qt 6.0 |
関数
(since 6.0) void | resetOpenGLState() |
関数の説明
[since 6.0]
void QQuickOpenGLUtils::resetOpenGLState()
現在のOpenGLコンテキストをデフォルトの状態にリセットするために、この関数を呼び出します。
シーングラフはOpenGLコンテキストを使用し、その状態に依存し、その状態を破壊します。生のOpenGLコマンドとシーングラフレンダリングを混在させるとき、この関数はOpenGLコンテキストの状態をデフォルト値に戻す便利なリセット方法を提供します。
この関数は、固定関数パイプラインの状態には触れません。
警告 この関数は、OpenGLシーングラフの一部として内部的に変更される可能性のあるものに関してのみ、OpenGLコンテキストをリセットします。アプリケーションコードの内部で行われた直接的なOpenGL呼び出しなど、外部で変更されたものはリセットされません(例えば、様々なOpenGL 3.xや4.x固有の状態など)。
この関数は Qt 6.0 で導入されました。
©2024 The Qt Company Ltd. 本書に含まれるドキュメントの著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。