Qt グラフウィジェット

QML アプリケーションのみをビルドする際に QtWidgets への依存が強くなるのを避けるため、ウィジェットサポートは独自のモジュールに含まれています。

モジュールの使用

Qt モジュールの C++ API を使用するには、モジュールライブラリを直接リンクするか、他の依存関係を介してリンクする必要があります。CMakeや qmakeなど、いくつかのビルドツールはこのための専用サポートを持っています。

CMake でのビルド

find_package() コマンドを使用して、必要なモジュール・コンポーネントをQt6 パッケージから探します:

find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS GraphsWidgets)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::GraphsWidgets)

詳細については、CMakeによるビルドの概要を参照してください。

qmakeでのビルド

モジュールをqmakeでビルドするように設定するには、プロジェクトの.proファイルにQT 変数の値としてモジュールを追加します:

QT += graphswidgets

APIリファレンス

ライセンスと使用許諾

Qt Graphs Widgetsは、The Qt Companyの商用ライセンスで利用できます。また、GNU General Public License, version 3 の下でも利用可能です。詳細はQt ライセンスをご覧ください。

©2024 The Qt Company Ltd. 本書に含まれる文書の著作権は、それぞれの所有者に帰属します。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。