このページでは

Qt Multimedia macOSおよびiOSについて

このページでは、iOS および macOS におけるQt Multimedia の機能の利用状況について説明します。

制限事項

iOS 版Qt Multimedia はカメラとマイクを使用するため、プロジェクトファイルの QMAKE_INFO_PLIST に割り当てられたInfo.plist には、キー「NSCameraUsageDescription 」および「NSMicrophoneUsageDescription 」が含まれている必要があります。これらが含まれていない場合、アプリケーションは起動時に異常終了します。このキーに関する詳細については、Apple のInfo.plistドキュメントを参照してください。

iOS での FFmpeg ライブラリの使用

オンラインインストーラから入手した FFmpeg バイナリは、アプリケーションのバンドルに埋め込む必要があります。これらのライブラリを埋め込むには、アプリの CMakeLists.txt ファイルにqt_add_ios_ffmpeg_libraries()コマンドを追加します。

qt_add_ios_ffmpeg_libraries(mytarget)

QMakeを使用する場合は、.pro ファイルに以下を追加してください:

CONFIG += add_ios_ffmpeg_libraries

注: オンラインインストーラーから入手した FFmpeg バイナリは 、Apple Store Connect での検証に合格し、iOS シミュレータの実行時に使用できるよう、arm64 および x86_64-simulator 向けにビルドされています。

注: FFmpeg サポートを含むQt Multimedia ビルドには、iOS アプリケーションをビルドする際にリンク時に FFmpeg ライブラリを指定する必要があるという制限 があります。これを怠ると、リンカーエラーが発生します。 これには、Qt Maintenance Tool から提供されるQt Multimedia ビルドも含まれます。このようなビルドを使用するアプリケーションでは、qt_add_ios_ffmpeg_libraries() を呼び出すか、あるいは独自の FFmpeg ライブラリをリンクする必要があります。その結果、FFmpeg を使用せずに iOS アプリケーションをデプロイしたいアプリケーション開発者は、FFmpeg サポートを含まない独自のQt Multimedia ビルドを作成する必要があります。

qt_add_ios_ffmpeg_libraries()も参照してください 。

© 2026 The Qt Company Ltd. Documentation contributions included herein are the copyrights of their respective owners. The documentation provided herein is licensed under the terms of the GNU Free Documentation License version 1.3 as published by the Free Software Foundation. Qt and respective logos are trademarks of The Qt Company Ltd. in Finland and/or other countries worldwide. All other trademarks are property of their respective owners.