QWaylandPresentationTime Class

QWaylandPresentationTime クラスは、画面上のプレゼンテーションのタイミングを取得するための拡張です。詳細...

Header: #include <QWaylandPresentationTime>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS WaylandCompositor)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::WaylandCompositor)
qmake: QT += waylandcompositor
Since: Qt 6.3
In QML: PresentationTime
Inherits: QWaylandCompositorExtensionTemplate

パブリック関数

QWaylandPresentationTime()
QWaylandPresentationTime(QWaylandCompositor *compositor)
void sendFeedback(QQuickWindow *window, quint64 sequence, quint64 tv_sec, quint32 tv_nsec)

再実装パブリック関数

virtual void initialize() override

静的パブリック・メンバー

const struct wl_interface *interface()

詳細な説明

QWaylandPresentationTimeエクステンションは、サーフェスのレンダリングタイミングを追跡する方法を提供します。クライアントはサーフェスに関連するフィードバックを要求することができ、コンポジターはサーフェスがスクリーン上に表示された時間をフィードバックにイベントを送信します。

QWaylandPresentationTimeはWaylandwp_presentation インターフェースに対応しています。

メンバー関数ドキュメント

QWaylandPresentationTime::QWaylandPresentationTime()

空のQWaylandPresentationTimeオブジェクトを構築します。

QWaylandPresentationTime::QWaylandPresentationTime(QWaylandCompositor *compositor)

compositor 用の QWaylandPresentationTime オブジェクトを構築します。

[override virtual] void QWaylandPresentationTime::initialize()

再インプリメント:QWaylandCompositorExtension::initialize().

拡張機能を初期化します。

[static] const struct wl_interface *QWaylandPresentationTime::interface()

QWaylandPresentationTime の Wayland インターフェイスを返します。

[invokable] void QWaylandPresentationTime::sendFeedback(QQuickWindow *window, quint64 sequence, quint64 tv_sec, quint32 tv_nsec)

window を使用してフレームが画面に表示されたことを通知するためのインターフェイス。プラットフォームがDRMイベントをサポートしている場合、page_flip_handler が適切なタイミングで送信されます。sequence はリフレッシュカウンタです。tv_sectv_nsec は、それぞれプレゼンテーションタイムスタンプの秒とナノ秒の部分を保持します。

注: この関数はメタオブジェクトシステムやQMLから呼び出すことができます。Q_INVOKABLE を参照してください。

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