QCanBusFactory Class

QCanBusFactoryクラスは、CANバスプラグインのプラグインインターフェースとして使用されるファクトリークラスです。詳細...

Header: #include <QCanBusFactory>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS SerialBus)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::SerialBus)
qmake: QT += serialbus

パブリック関数

virtual QList<QCanBusDeviceInfo> availableDevices(QString *errorMessage) const = 0
virtual QCanBusDevice *createDevice(const QString &interfaceName, QString *errorMessage) const = 0

詳細説明

すべてのプラグインは、このファクトリークラスが提供する関数を実装する必要があります。

メンバ関数の説明

[pure virtual] QList<QCanBusDeviceInfo> QCanBusFactory::availableDevices(QString *errorMessage) const

QCanBusDevice で利用可能なデバイスとその機能のリストを返します。

errorMessage 失敗した場合はエラー説明が含まれます。

[pure virtual] QCanBusDevice *QCanBusFactory::createDevice(const QString &interfaceName, QString *errorMessage) const

新しいQCanBusDevice を作成します。呼び出し元は、返されたポインタの所有権を持つ必要があります。

interfaceName は CAN インターフェース名で、 は失敗した場合のエラー説明を含みます。errorMessage

ファクトリーがプラグインを作成できない場合、nullptr を返します。

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