Buffer QML Type
エフェクトのパスに使用するカラーバッファを作成または参照します。詳細...
Import Statement: | import QtQuick3D |
プロパティ
- bufferFlags : enumeration
- format : enumeration
- name : string
- sizeMultiplier : real
- textureCoordOperation : enumeration
- textureFilterOperation : enumeration
詳細説明
Buffer は、Effect のrender passes 間でデータを共有する中間バッファを作成するために使用できます。
注: Buffer のname プロパティが空の場合、レンダー パスのデフォルト出力テクスチャを参照します。
プロパティ ドキュメント
bufferFlags : enumeration |
バッファ割り当てフラグを指定します。デフォルトはBuffer.Noneです。
定数 | 説明 |
---|---|
Buffer.None | 特別な動作はありません。 |
Buffer.SceneLifetime | バッファはシーンのライフタイム全体にわたって割り当てられます。 |
format : enumeration |
テクスチャフォーマットを指定します。デフォルト値はBuffer.RGBA8です。
定数 | 値 |
---|---|
Buffer.RGBA8 | |
Buffer.RGBA16F | |
Buffer.RGBA32F | |
Buffer.R8 | |
Buffer.R16 | |
Buffer.R16F | |
Buffer.R32F |
name : string |
バッファの名前を指定します。
Note: このプロパティが空の場合、Bufferはバッファを確保する代わりに、render pass のデフォルト出力テクスチャを参照します。これは、新しい別の中間テクスチャを導入することなく、テクスチャフォーマットなどの出力の特定の設定を上書きするのに便利です。
sizeMultiplier : real |
バッファのサイズ乗数を指定します。例えば、1.0
の値はエフェクトの入力テクスチャと同じサイズのバッファを作成し、0.5
は幅と高さの両方が半分の大きさのバッファを作成します。デフォルト値は 1.0 です。
textureCoordOperation : enumeration |
0, 1]の範囲外でサンプリングするときのテクスチャ座標の動作を指定します。デフォルトは Buffer.ClampToEdge です。
定数 | 説明 |
---|---|
Buffer.ClampToEdge | 座標をエッジにクランプします。 |
Buffer.Repeat | 座標をエッジでラップしてテクスチャをタイル化します。 |
Buffer.MirroredRepeat | エッジで座標をラップしますが、タイル化するときにテクスチャをミラーリングします。 |
textureFilterOperation : enumeration |
Bufferの内容をサンプリングするときのテクスチャフィルタリングモードを指定します。デフォルト値はBuffer.Linearです。
定数 | 説明 |
---|---|
Buffer.Nearest | 最近傍フィルタリングを使用します。 |
Buffer.Linear | 線形フィルタリングを使用します。 |
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