WebEngineDesktopMediaRequest QML Type
スクリーンキャプチャ用の利用可能なソースをダイアログに入力するためのリクエスト。もっと見る...
Import Statement: | import QtWebEngine |
Since: | Qt 6.7 |
In C++: | QWebEngineDesktopMediaRequest |
プロパティ
- screensModel : ListModel
- windowsModel : ListModel
メソッド
- void cancel()
- void selectScreen(QModelIndex index)
- void selectWindow(QModelIndex index)
詳細説明
Web アプリケーションがディスプレイのコンテンツをキャプチャできるようにするには、WebEngineDesktopMediaRequest インスタンスを引数として受け取るWebEngineView::desktopMediaRequested に接続する必要があります。
Web アプリケーションがディスプレイのコンテンツへのアクセスを要求すると、WebEngineView::desktopMediaRequested WebEngineDesktopMediaRequest インスタンスを引数として発行され、キャプチャ可能な利用可能なウィンドウと画面のListModels への参照が保持されます。
データモデルのDisplayRoleは、ウィンドウのタイトルまたはディスプレイの番号であるソース名を指定する。利用可能なソースのリストが変更された場合、モデルは動的に更新されます(ウィンドウが開閉された場合など)。
シグナルハンドラは、selectScreen() またはselectWindow() を呼び出して要求を受け入れ、スクリーン共有を開始する必要がある。
WebEngineView::desktopMediaRequestedも参照のこと 。
プロパティ文書
screensModel : ListModel |
ListModel 利用可能なスクリーンのリストを含む。
windowsModelも参照のこと 。
windowsModel : ListModel |
利用可能なウィンドウのリストを含むListModel 。
screensModelも参照して ください。
メソッド・ドキュメント
void cancel() |
要求を拒否します。画面キャプチャは中止されます。
void selectScreen(QModelIndex index) |
キャプチャするindex の画面を選択します。
WebEngineDesktopMediaRequest::selectWindow()も参照して ください。
void selectWindow(QModelIndex index) |
キャプチャするウィンドウをindex で選択します。
WebEngineDesktopMediaRequest::selectScreen()も参照して ください。
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