QRhiTextureCopyDescription Class

テクスチャからテクスチャへのコピー操作を記述します。詳細...

Header: #include <rhi/qrhi.h>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Gui)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::GuiPrivate)
qmake: QT += gui-private
Since: Qt 6.6

パブリック関数

QRhiTextureCopyDescription()
int destinationLayer() const
int destinationLevel() const
QPoint destinationTopLeft() const
QSize pixelSize() const
void setDestinationLayer(int layer)
void setDestinationLevel(int level)
void setDestinationTopLeft(const QPoint &p)
void setPixelSize(const QSize &sz)
void setSourceLayer(int layer)
void setSourceLevel(int level)
void setSourceTopLeft(const QPoint &p)
int sourceLayer() const
int sourceLevel() const
QPoint sourceTopLeft() const

詳細説明

空のpixelSize() は、サブリソース全体がコピーされることを示します。したがって、デフォルトのコピー記述は、レイヤー 0 のレベル 0 でサブリソース全体をコピーすることになります。

Note: ソーステクスチャはQRhiTexture::UsedAsTransferSource で作成する必要があります。

注: pixelSize(),sourceTopLeft(),destinationTopLeft() で定義されるコピー元およびコピー先の矩形は、それぞれコピー元およびコピー先のテクスチャに適合していなければなりません。そうでない場合の動作は未定義です。

キューブマップ、3Dテクスチャ、およびテクスチャ配列では、一度に1つの面またはスライスをコピーできます。面やスライスはコピー元とコピー先のレイヤーインデックスで指定します。ミップマップ テクスチャでは、一度に 1 つのミップ レベルをコピーできます。コピー元とコピー先のレイヤーとミップレベルのインデックスは異なってもかまいませんが、サイズと位置は境界外のコピーを避けるために注意深く制御されなければなりません。

注意: これは互換性保証に制限のあるRHI APIです。詳細はQRhi を参照してください。

メンバ関数ドキュメント

[constexpr noexcept] QRhiTextureCopyDescription::QRhiTextureCopyDescription()

空のテクスチャコピー記述を構築します。

int QRhiTextureCopyDescription::destinationLayer() const

コピー先の配列レイヤー(キューブマップ面または配列レイヤーインデックス)を返します。デフォルトは 0 です。

setDestinationLayer()も参照してください

int QRhiTextureCopyDescription::destinationLevel() const

コピー先のミップレベルを返します。デフォルトは 0 です。

setDestinationLevel()も参照して ください。

QPoint QRhiTextureCopyDescription::destinationTopLeft() const

destionation 左上位置をピクセル単位で返します。デフォルトは (0, 0)。

setDestinationTopLeft()も参照

QSize QRhiTextureCopyDescription::pixelSize() const

コピーする領域のサイズを返します。

注意: 空の pixelSize() は、サブリソース全体がコピーされることを示します。したがって、デフォルトのコピー記述は、レイヤ 0 のレベル 0 のサブリソース全体をコピーすることになります。

setPixelSize()も参照

void QRhiTextureCopyDescription::setDestinationLayer(int layer)

コピー先配列layer を設定します。

destinationLayer() も参照

void QRhiTextureCopyDescription::setDestinationLevel(int level)

コピー先の mip を設定しますlevel

destinationLevel()も参照して ください。

void QRhiTextureCopyDescription::setDestinationTopLeft(const QPoint &p)

出力先左上位置を設定しますp.

destinationTopLeft()も参照して ください。

void QRhiTextureCopyDescription::setPixelSize(const QSize &sz)

コピー先の領域のサイズを設定しますsz

pixelSize()も参照して ください。

void QRhiTextureCopyDescription::setSourceLayer(int layer)

layerコピー元の配列を設定します。

sourceLayer()も参照して ください。

void QRhiTextureCopyDescription::setSourceLevel(int level)

コピー元の miplevel を設定します。

sourceLevel()も参照して ください。

void QRhiTextureCopyDescription::setSourceTopLeft(const QPoint &p)

ソースの左上位置をp に設定します。

sourceTopLeft()も参照して ください。

int QRhiTextureCopyDescription::sourceLayer() const

ソース配列レイヤ (キューブマップ面または配列レイヤのインデックス) を返します。デフォルトは 0 です。

setSourceLayer()も参照して ください。

int QRhiTextureCopyDescription::sourceLevel() const

ソース mip レベルを返します。デフォルトは 0 です。

setSourceLevel()も参照して ください。

QPoint QRhiTextureCopyDescription::sourceTopLeft() const

ソース左上位置を (ピクセル単位で) 返します。デフォルトは (0, 0)。

setSourceTopLeft()も参照して ください。

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