QTimerEvent Class

QTimerEvent クラスには、タイマー・イベントを記述するパラメーターが含まれています。詳細...

Header: #include <QTimerEvent>
CMake: find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Core)
target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Core)
qmake: QT += core
Inherits: QEvent

パブリック関数

(since 6.8) QTimerEvent(Qt::TimerId timerId)
QTimerEvent(int timerId)
(since 6.8) Qt::TimerId id() const
int timerId() const

詳細説明

タイマー・イベントは、1つ以上のタイマーを開始したオブジェクトに一定間隔で送信されます。各タイマーは一意の識別子を持っています。タイマーはQObject::startTimer() で開始されます。

QChronoTimer クラスは、イベントの代わりにシグナルを使用する高水準プログラミング・インターフェースを提供します。また、シングル・ショット・タイマーも提供する。

イベント・ハンドラQObject::timerEvent() はタイマー・イベントを受け取る。

QChronoTimerQObject::timerEvent()、QObject::startTimer()、QObject::killTimer()も参照のこと

メンバ関数ドキュメント

[explicit, since 6.8] QTimerEvent::QTimerEvent(Qt::TimerId timerId)

タイマー識別子をtimerId に設定したタイマーイベントオブジェクトを構築します。

この関数は Qt 6.8 で導入されました。

[explicit] QTimerEvent::QTimerEvent(int timerId)

タイマー識別子がtimerId に設定されたタイマーイベントオブジェクトを構築します。

[since 6.8] Qt::TimerId QTimerEvent::id() const

このイベントに関連付けられたタイマーのQt::TimerId を返します。これはQObject::startTimer() をQt::TimerId にキャストして返された識別子と同じです。

この関数は Qt 6.8 で導入されました。

int QTimerEvent::timerId() const

QObject::startTimer() から返されたのと同じ識別子です。

この関数は() から返される識別子と同じです。 本書で提供されるドキュメントは、Free Software Foundation が発行したGNU Free Documentation License version 1.3に基づいてライセンスされています。 Qtおよびそれぞれのロゴは、フィンランドおよびその他の国におけるThe Qt Company Ltd.の 商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。