ScatterSeries QML Type

ScatterSeries 型は、散布図でデータを表示します。詳細...

Import Statement: import QtCharts 2.8
In C++: QScatterSeries
Inherits:

XYSeries

プロパティ

詳細説明

散布図データはチャート上の点の集まりとして表示される。各ポイントには、横軸と縦軸の位置を決定する2つの値が指定されます。

以下のQMLコードは、2つの単純な散布図系列を持つグラフの作成方法を示しています:

ChartView {
    title: "Scatter Chart"
    anchors.fill: parent
    antialiasing: true

    ScatterSeries {
        id: scatter1
        name: "Scatter A"
        XYPoint { x: 1.5; y: 1.5 }
        XYPoint { x: 1.5; y: 1.6 }
        XYPoint { x: 1.57; y: 1.55 }
        XYPoint { x: 1.8; y: 1.8 }
        XYPoint { x: 1.9; y: 1.6 }
        XYPoint { x: 2.1; y: 1.3 }
        XYPoint { x: 2.5; y: 2.1 }
    }

    ScatterSeries {
        name: "Scatter B"
        XYPoint { x: 2.0; y: 2.0 }
        XYPoint { x: 2.0; y: 2.1 }
        XYPoint { x: 2.07; y: 2.05 }
        XYPoint { x: 2.2; y: 2.9 }
        XYPoint { x: 2.4; y: 2.7 }
        XYPoint { x: 2.67; y: 2.65 }
    }
}

詳細については、QMLギャラリーを使ったチャートを参照してください。

プロパティの説明

borderColor : color

マーカーの境界線の描画に使用される色。


borderWidth : real

境界線の幅。デフォルトでは、幅は2.0です。


brush : brush

散布図系列マーカーの描画に使用するブラシ。


brushFilename : string

系列のブラシとして使用されるファイル名。


count : int

系列内のデータ点数。


markerShape : enumeration

マーカー・アイテムのレンダリング時に使用される形状:

定数説明
ScatterSeries.MarkerShapeCircleマーカーは円です。これはデフォルト値です。
ScatterSeries.MarkerShapeRectangleマーカーは矩形。

markerSize : real

一連の点のレンダリングに使用されるマーカーのサイズ。


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