ScatterSeries QML Type

ScatterSeries 型は、データを散布図で表示します。詳細...

Import Statement: import QtGraphs
In C++: QScatterSeries
Inherits:

XYSeries

プロパティ

詳細説明

散布データはグラフ上の点の集まりとして表示されます。各点には、横軸と縦軸の位置を決める2つの値が指定されます。

GraphsView 内で ScatterSeries を作成することで、散布データを表現できます。各点の x と y の値を定義する ScatterSeries の子として XYPoints を作成することで、データをグラフに追加できます。

GraphsView {
    anchors.fill: parent
    axisX: ValueAxis {
        max: 3
    }
    axisY: ValueAxis {
        max: 3
    }

    ScatterSeries {
        color: "#00ff00"
        XYPoint { x: 0.5; y: 0.5 }
        XYPoint { x: 1; y: 1 }
        XYPoint { x: 2; y: 2 }
        XYPoint { x: 2.5; y: 1.5 }
    }
}

複数の散布図グラフは、GraphsView の子として複数の ScatterSeries を追加することで作成できます。このような場合、複数の定義は以前のものを上書きするだけなので、使用する軸を定義するのは 1 つの系列だけにします。

GraphsView {
    anchors.fill: parent
    ScatterSeries {
        color: "#00ff00"
        axisX: ValueAxis {
            max: 3
        }
        axisY: ValueAxis {
            max: 3
        }

        XYPoint { x: 0.5; y: 0.5 }
        XYPoint { x: 1; y: 1 }
        XYPoint { x: 2; y: 2 }
        XYPoint { x: 2.5; y: 1.5 }
    }

    ScatterSeries {
        color: "#ff0000"
        XYPoint { x: 0.5; y: 3 }
        XYPoint { x: 1; y: 2 }
        XYPoint { x: 2; y: 2.5 }
        XYPoint { x: 2.5; y: 1 }
    }
}

プロパティの説明

pointDelegate : Component

指定された QML コンポーネントで点をマークします。

pointDelegate: Image {
    source: "images/happy_box.png"
}

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