QDateTimeAxis Class

QDateTimeAxis は、グラフの軸に追加する DateTime 値のサポートを追加します。詳細...

Header:	`#include <QDateTimeAxis>`
CMake:	`find_package(Qt6 REQUIRED COMPONENTS Graphs)` `target_link_libraries(mytarget PRIVATE Qt6::Graphs)`
qmake:	`QT += graphs`
In QML:	DateTimeAxis
Inherits:	QAbstractAxis

継承メンバを含むすべてのメンバのリスト
QDateTimeAxis はQt Graphs C++ Classes for 2D に含まれます。

プロパティ

labelFormat : QString
max : QDateTime
min : QDateTime

subTickCount : int
tickInterval : qreal

パブリック関数

QString	labelFormat() const
QDateTime	max() const
QDateTime	min() const
void	setLabelFormat(const QString &format)
void	setMax(const QDateTime &max)
void	setMin(const QDateTime &min)
void	setSubTickCount(int newSubTickCount)
void	setTickInterval(qreal newTickInterval)
int	subTickCount() const
qreal	tickInterval() const

シグナル

void	labelFormatChanged(const QString &format)
void	maxChanged(const QDateTime &max)
void	minChanged(const QDateTime &min)
void	subTickCountChanged()
void	tickIntervalChanged()

詳細説明

DateTime Axis を使用すると、目盛りとグリッド線で DateTime 表現を表示できます。軸上の DateTime 項目は、目盛りの位置に表示されます。

プロパティの説明

labelFormat : QString

このプロパティは、軸上の DateTime ラベルの形式を保持します。フォーマット・プロパティでは、DateTime オブジェクトの視覚的な表現を日、月、および年で示すことができます。デフォルト値は、dd-MMM-yy です。

アクセス関数：

QString	labelFormat() const
void	setLabelFormat(const QString &format)

Notifier シグナル：

void	labelFormatChanged(const QString &format)

max : QDateTime

このプロパティは、軸の最大値を保持します。

この値は、最小値よりも低いことも高いこともあります。DateTime は、内部的に UTC として格納されます。デフォルト値は new Date(1980,1,1) です。

アクセス関数：

QDateTime	max() const
void	setMax(const QDateTime &max)

通知シグナル：

void	maxChanged(const QDateTime &max)

min : QDateTime

このプロパティは、軸の最小値を保持します。

この値は、最大値より低くても高くてもよい。DateTime は、内部的に UTC として格納されます。デフォルト値は new Date(1970,1,1) です。

アクセス関数：

QDateTime	min() const
void	setMin(const QDateTime &min)

通知シグナル：

void	minChanged(const QDateTime &min)

subTickCount : int

このプロパティは、軸上のサブディックの数を保持します。これは、グラフ上の主要線間に描画されるサブティック数を示します。ラベルはサブティックには描画されません。デフォルト値は 0 です。

アクセス関数：

int	subTickCount() const
void	setSubTickCount(int newSubTickCount)

通知シグナル：

void	subTickCountChanged()

tickInterval : qreal

このプロパティは、動的に配置される目盛りマークとラベルの間隔を保持します。デフォルト値は0で、これは間隔が最小と最大の範囲に基づいて自動的に計算されることを意味します。

アクセス関数

qreal	tickInterval() const
void	setTickInterval(qreal newTickInterval)

Notifier シグナル：

void	tickIntervalChanged()

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