QSharedGLTexture Class

詳細説明

Qt 3D で使用されるレンダリングモードに応じて、共有コンテキストは次のいずれかになります：

• レンダリングをQt 3D に任せる場合、共有コンテキストは qt_gl_global_share_context になります。QApplication クラスに属性Qt::AA_ShareOpenGLContexts を設定すると、自動的に QOpenGLWidget インスタンスのコンテキストが qt_gl_global_share_context で共有されます。
• これは、QtQuick シーンからの共有コンテキストです。5.13の時点ではqt_gl_global_share_contextですが、QWindow をサブクラス化するか、QtQuickRenderControlを使用して、共有コンテキストをコントロールする必要があるかもしれません。

Qt 3D レンダラーとコンテキストを共有するサードパーティエンジンは、Qt 3D テクスチャによって参照されるテクスチャ ID を提供できるようになりました。

テクスチャプロパティの指定は省略できます。Qt 3D は実行時にテクスチャプロパティが何であるかを判断しようとします。テクスチャプロパティがわかっている場合は、Qt 3D の追加作業を避けるために、テクスチャプロパティを指定することもできます。

カスタムマテリアルとカスタムシェーダを使用する場合は、使用する正しいサンプラータイプを指定する必要があることに注意してください。