ItemDelegate QML Type

様々なビューやコントロールで使用できる基本的なアイテムデリゲート。詳細...

Import Statement: import QtQuick.Controls
Inherits:

AbstractButton

Inherited By:

CheckDelegate, RadioDelegate, SwipeDelegate, SwitchDelegate, and TreeViewDelegate

プロパティ

詳細説明

ItemDelegateは、標準的なビューアイテムを提示します。ListViewComboBox など、さまざまなビューやコントロールでデリゲートとして使用できます。

ItemDelegate は、その API をAbstractButton から継承しています。例えば、AbstractButton API を使用して、text を設定したり、アイコンを表示したり、clicks に反応したりすることができます。

ListView {
    id: listView
    width: 160
    height: 240

    model: Qt.fontFamilies()

    delegate: ItemDelegate {
        text: modelData
        width: listView.width
        onClicked: console.log("clicked:", modelData)

        required property string modelData
    }

    ScrollIndicator.vertical: ScrollIndicator { }
}

ItemDelegateと Delegateコントロールのカスタマイズも参照してください

プロパティ ドキュメント

highlighted : bool

このプロパティは、デリゲートがハイライトされているかどうかを保持します。

デリゲートをハイライトすることで、ユーザーの注意をそちらに向けることができます。これは、キーボード操作には影響しません。例えば、次のコードを使用して、ListView の現在の項目を強調表示することができます:

ListView {
    id: listView
    model: 10
    delegate: ItemDelegate {
        text: index
        highlighted: ListView.isCurrentItem

        required property int index

        onClicked: listView.currentIndex = index
    }
}

デフォルト値はfalse です。


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