Scene2D QML Type
この型はqmlをテクスチャにレンダリングし、3Dシーンの一部として使用できるようにする。詳細...
Import Statement: | import QtQuick.Scene2D 2.8 |
In C++: | QScene2D |
Status: | Deprecated |
プロパティ
- entities : list<Entity>
- item : Item
- mouseEnabled : bool
- output : RenderTargetOutput
- renderPolicy : enumeration
詳細説明
このオブジェクトは、RenderControlを使用して、指定されたItemをオフスクリーンのサーフェスにレンダリングします。これにより、コンポーネントは、中間コピーなしでテクスチャに直接レンダリングすることができ、ユーザーは、テクスチャが3Dシーンでどのように使用されるかを自由に指定することができます。
Scene2D を使用するエンティティは、アイテムとのインタラクションを可能にするために、タイプに関連付けることができます。エンティティにObjectPicker コンポーネントがある場合、そのピッカーからのピックイベントは、Scene2D に送られ、マウスイベントに変換され、最終的にアイテムに送られます。
注意: マウスイベントのみがサポートされます。アイテムは、キーボード入力をサポートしません。
使用方法
Entity { id: sceneRoot // specify Scene2D inside the entity hierarchy Scene2D { // specify output output: RenderTargetOutput { attachmentPoint: RenderTargetOutput.Color0 texture: Texture2D { id: textureId width: 1024 height: 1024 format: Texture.RGBA8_UNorm } } // specify entities entities: [entityId] // specify rendered content Rectangle { color: "red" } } Entity { id: entityId property Material material: TextureMaterial { texture: textureId } property ObjectPicker picker: ObjectPicker { hoverEnabled: true dragEnabled: true } ...
プロパティ ドキュメント
Scene2D オブジェクトに関連付けられているエンティティのリストを保持する。エンティティがObjectPicker を持っている場合、そのエンティティからのピックイベントはScene2D に送られ、マウスイベントに変換されます。
mouseEnabled : bool |
レンダリングされたアイテムに対してマウスイベントが有効になっているかどうかを保持します。マウス イベントは、Scene2D に追加されたエンティティのオブジェクト ピッキング イベントから生成されます。 デフォルトでマウスは有効になっています。
注: アイテムに送信されるイベントは、バックエンドでオブジェクトピッキングが発生するため、1 フレーム分遅れます。
output : RenderTargetOutput |
Scene2D のレンダリング先を指定するRenderTargetOutput を保持します。
renderPolicy : enumeration |
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